今年の高齢者集会は、「税と社会保障の一体改革」の具体化がすすみ、年金自動削減システム『マクロ経済スライド』の発動などが実行されようとしている中で、まさに『年金者一揆』として、県内三会場で開かれました。
年金者組合では、昨年の行政不服審査・再審請求に続き、今年は年金生活者の切実な要求を、直接〝安倍総理大臣に訴える〟『くらしと年金をまもれ・全国20万請願署名』にとりくみ中。
10月15日、この日は年金支給日。西濃・岐阜集会(50名)は、ハートフルスクエアGで集会を開き、その後名鉄岐阜駅周辺で街頭宣伝署名活動をくりひろげました。
10月14日には、東濃西・可児集会(108名)、恵那・中津川集会(130名)が開かれ、それぞれ「年金問題」だけでなく「消費税問題」「原発問題」「沖縄基地問題」などについて、学習したり講演を聞いたりしました。
どの集会でも、国民、とりわけ高齢者の生活を切り捨てる安倍政権への怒りが沸騰。とりくみ中の『請願署名』で、安倍首相に「直訴」する活動を強めることを確認しました。
年金者組合・鈴木